Still 2getherにプアクがいない！なぜ？その理由を解説

世界中を熱狂させたタイBLドラマ「2gether」の特別編「Still 2gether」。しかし、多くのファンが「プアクがいないのはなぜ？」と疑問に思いました。この記事では、タインの親友であるプアクが登場しない理由について、俳優間の不仲説という炎上や、原作とドラマの違いを比較しながら、その真相に迫ります。Still 2getherが全何話構成の続編なのか、ミル先輩の眉毛の秘密、そしてバズツイで広まったファン文化まで、ドラマをより深く楽しむための情報を網羅してお届けします。

記事のポイント

プアクが「Still 2gether」に登場しない公式な理由
ファンの間で噂された俳優の不仲説や炎上の真相
「Still 2gether」のあらすじと見どころ
原作小説とドラマ版の違いやアドリブシーンの魅力

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still 2gether プアクなぜいない？噂の真相を解説
still 2gether プアクなぜいないか以外の見どころ
still 2gether プアクなぜいないかの総まとめ

still 2gether プアクなぜいない？噂の真相を解説

Still 2getherのあらすじ
全何話？2getherの続編
プアク不在の公式な理由とは
俳優間の不仲説という炎上
原作とドラマの違いを比較

Still 2getherのあらすじ

「Still 2gether」は、大ヒットドラマ「2gether」の1年後を描いた物語です。晴れて大学公認のカップルとなったサラワット（Bright）とタイン（Win）でしたが、それぞれの環境に変化が訪れます。サラワットは軽音楽部の部長、タインはチアリーディング部の部長となり、多忙な日々を送る中で、二人の間には少しずつすれ違いが生まれてしまいます。

洗濯物の裏返しといった些細な同棲生活のトラブルから、軽音楽部の合宿による2週間の遠距離恋愛まで、二人は新たな試練に直面します。しかし、お互いを想う気持ちは変わらず、数々の困難を乗り越えることで、さらにその絆を深めていくという、幸福感に満ち溢れたストーリーが展開されます。前作のような大きな障害はなく、ひたすらに二人の甘い日常と成長が描かれる、ファン必見の内容です。

全何話？2getherの続編

「Still 2gether」は、「2gether」本編（全13話）の正式な続編にあたるスペシャルエピソードです。

話数は全5話で構成されており、1話あたりの時間も本編より少し長めになっています。本編の人気を受けて制作された、ファンへの贈り物のような特別なシリーズと言えるでしょう。

物語としては完結していますが、2021年にはさらにその後の二人を描いた「2gether THE MOVIE」も公開されており、サラタイの世界は広がり続けています。

プアク不在の公式な理由とは

タインの親友3人組（フォン、オーム、プアク）の一人であるプアクが「Still 2gether」に登場しないことについて、制作会社であるGMMTVから公式な理由は発表されていません。

しかし、ファンの間ではいくつかの理由が推測されています。最も有力なのは、プアクを演じたPluem Purimさんのスケジュールの都合です。彼はGMMTVの中でも多くの作品に出演する人気俳優であり、「Still 2gether」の撮影期間中に、他のドラマや映画の撮影が重なっていた可能性が考えられます。

また、物語の構成上、タインの相談相手としての役割をフォンとオームの二人に集約させた、という脚本上の都合も考えられます。いずれにせよ、公式な発表がないため、真相は定かではありません。

俳優間の不仲説という炎上

プアクが登場しない理由として、一部ではタイン役のWinさんや、他の共演者との不仲説も囁かれ、SNSで小さな炎上となりました。しかし、これはあくまで噂の域を出ないものです。

プアク役のPluemさんをはじめ、「2gether」のキャストたちは撮影後も非常に仲が良いことで知られています。SNSなどでお互いの活動を応援し合う姿も頻繁に見られており、不仲が原因で降板したとは考えにくいのが実情です。

タイのBL業界では、キャストの変更や不在に関して様々な憶測が飛び交うことがありますが、その多くは根拠のない噂です。公式からの情報がない限り、冷静に受け止めることが大切です。

原作とドラマの違いを比較

「2gether」シリーズは、JittiRain氏による小説が原作となっています。ドラマは原作の世界観を大切にしながらも、いくつかの変更点が加えられています。

特に「Still 2gether」は、原作にはないドラマオリジナルのストーリーです。原作のその後を描く形で、脚本家が新たに物語を構築しました。そのため、プアクが登場しないのも、ドラマオリジナルの展開の一つと捉えることができます。

原作では、タインの友人たちの描写はドラマほど多くありません。ドラマ化にあたり、フォン、オーム、プアクというキャラクターの役割が大きく広げられ、物語に彩りを加えました。「Still 2gether」では、その役割をフォンとオームの二人に絞った、と考えるのが自然な解釈でしょう。

still 2gether プアクなぜいないか以外の見どころ

BrightWinのアドリブシーン
バズツイで広まった布教シート
ミル先輩の眉毛の秘密
ジオブロック問題とは
映画版との繋がりは？
still 2gether プアクなぜいないかの総まとめ

BrightWinのアドリブシーン

「Still 2gether」の大きな魅力の一つが、主演の二人（BrightWin）によるアドリブです。続編ということで、二人がより深く役に入り込んでいるため、台本にない自然なイチャつきが随所に見られます。

例えば、第1話のベッドで添い寝をするシーン。監督によると、台本には「それぞれ横になった」としか書かれていなかったそうですが、監督が「もう少し恋人らしくからかってみて」と指示したところ、視聴者を熱狂させた「魔法のようなモーメントシーン」が生まれたとのこと。

また、サラワットが不安がるタインをおまじないで落ち着かせるシーンで、台本では頭へのキスだけだったところを、Brightさんがアドリブでほっぺにもキスをしたというエピソードは特に有名です。これらのアドリブが、サラタイのリアルな愛情をより一層引き立てています。

バズツイで広まった布教シート

「2gether」シリーズが日本で爆発的な人気を得た背景には、ファンによるSNSでの活動が大きく貢献しています。その象徴が「布教シート」です。

これは、あるファンがドラマの魅力や登場人物を分かりやすくまとめた画像を作成し、「腐女子へタイのBLドラマ見て下さい」というコメントと共にTwitter（現X）に投稿したものです。この投稿は5万回近くリツイートされ、13万以上の「いいね」がつく、いわゆる「バズツイ」となりました。

この「布教シート」をきっかけに、タイBLの存在を知り、「2gether」を観始めたという人が続出。ファンによる無償の広報活動が、口コミの力で新規ファンを爆発的に増やしたのです。

ミル先輩の眉毛の秘密

ドラマの登場人物に関して、ファンの間で密かに話題となったのが、タインに想いを寄せる先輩・ミル（演：Drake Laedeke）の眉毛です。

作中、彼の眉毛が非常に特徴的な形で整えられており、「あの眉毛はどうなっているんだ？」とSNSで考察が盛り上がりました。特に、少し困ったような表情を見せるシーンでは、その眉毛の形が彼の心情を表しているかのようで、愛すべきキャラクターの一部としてファンに親しまれました。

これは物語の本筋とは関係ありませんが、ファンがキャラクターの細部にまで愛情を注いでいることを示す、微笑ましいエピソードの一つです。

ジオブロック問題とは

「Still 2gether」の配信当時、日本のファンを悲しませたのが「ジオブロック」問題です。

「2gether」本編は、GMMTVの公式YouTubeチャンネルで配信され、世界中のファンがリアルタイムで視聴することができました。しかし、日本での有料配信（楽天TVなど）が決定したことを受け、「Still 2gether」のYouTube配信は、日本からのアクセスができないように地域制限（ジオブロック）がかけられてしまったのです。

これにより、日本のファンは世界中のファンと同時に作品を楽しむことができなくなり、大きな失望感が広がりました。ファンによる字幕制作や口コミで人気が拡大しただけに、この措置はファンの熱意に水を差す形となり、大きな議論を呼びました。